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伊那まちBASE

みんなの居場所

子ども第三の居場所、

伊那まちBASE

伊那まちBASEは、伊那市荒井の通り町商店街にある情報発信拠点「タウンステーション伊那まち」を
日本財団「子ども第三の居場所事業」の拠点として、また、若者支援や市街地活性化の新たな拠点として再整備し、
2021年11月に誕生した「みんなの居場所」スペースです。
情報と交流の拠点として中心市街地の活性化にも取り組んで参ります。

伊那まちBASE イメージ
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子ども第三の居場所

伊那まちBASEでは、日本財団が全国に拡めている、家庭でも学校でもないもう一つの居場所「子ども第三の居場所事業」の助成を受けて子どもの居場所を運営しています。
子ども第三の居場所には、3つのモデル(常設ケアモデル、学習・生活支援モデル、コミュニティモデル)があり、伊那まちBASEでは「コミュニティモデル」に取り組んでいます。このモデルは、「地域の子どもたちが気軽に立ち寄れる居場所を開所し、地域の人々との交流を通じて人と関わる力や自己肯定感を育むと共に、課題を抱える子どもの早期発見と見守りを行なう」居場所であり、対象となる子どもは、小学生から高校生までです。

伊那まちBASEでは、子どもの居場所として、ラウンジスペース、学習スペース、たたみ敷きのCo-agariスペース、街とシームレスにつながるコモンスペースを用意しています。さらに特筆すべきはキッチン(飲食店営業許可取得のプロ仕様のキッチン)やラボ(そうざい製造業・菓子製造業許可取得のアトリエ)といったスペースを備え、本格的な「食」の創造や、その販売を実現した「流通」を通じ、子どもたちに本格的な体験活動や、食のプロなどとの立体的な交流もできるようになっています。

子どもたち自身と伊那まちBASEに関わる全てのステークホルダーと共に「伊那に暮らす子どもたちが自分らしく生きていく力を育めるような場」創りを目指していきたいと思っています。

詳しくは、日本財団子ども第三の居場所

そのほか、具体的な活動として、次々と出店者がかわるカフェやチャレンジショップ運営、観光案内機能、子どもから大人までが気軽に集う「居場所」機能などを持ち合わせた、楽しさがあふれる施設です。

伊那まちBASEの役割

2021年11月、「タウンステーション伊那まち」の跡地にオープンした伊那まちBASEは、福祉・飲食・観光という機能をもつ施設です。
通り町商店街の中心地にあり、駅やバス停からも近いので、ぜひふらりと気軽にお立ち寄りください。

福祉
子ども第三の居場所
相談窓口

子ども第三の居場所

子どもから大人まで、すべての人々の居場所

伊那まちBASEは、日本財団のプロジェクト「子ども第三の居場所」事業の拠点という役割を担っています。
平日の15~18時は、小学生から高校生までの子どもが自由に利用できる“子どもの時間”を提供。おしゃべりをしたりモノづくりをしたり……など、地域の方とともに、子どもたちにとって居心地のよい場所をつくっていきます。
また世代や環境を越えた交流を生み出し、だれもが“ありのまま”でいられる場づくりを進めていきます。

飲食
カフェ・レストラン
シェアラボ

飲食

飲食事業者のスタートアップを支える設備充実

「飲食店営業」「そうざい製造業」「菓子製造業」の許可を取得したシェアキッチンとシェアラボを運用しています。
シェアキッチンでは、プロ仕様の厨房機器を備えたキッチンとコモンスペースを含む客席を時間単位(※1)でご利用いただけます。
シェアラボでは、スチームコンベクションオーブンや真空包装機などを完備したラボ(そうざいや菓子製造、商品開発に向く調理場)を時間単位(※2)で提供。また、冷蔵ショーケース、常温商品棚も完備し実際の販売事業も可能。夢やチャレンジの応援をしながら、地域のみなさまにおいしく楽しいひとときをお届けします。

※1 シェアキッチン・・・平日7:00~15:00/18:00~22:00、休日7:00~22:00
※2 シェアラボ・・・1コマ4H単位

レンタルスペース
シェアスペース
シェアオフィス

レンタルスペース

イベントや勉強会、仲間との同好会に最適

子どもの時間、シェアキッチンの利用事業者がいない時間帯は、レンタルスペースとしてご利用いただけます。キッチン、ラウンジ、コモンスペースをご利用いただけることに加えて、65インチのモニター、音響機器(マイク、スピーカー)の貸出しも可能。
料理イベントの開催や講習会、気の置けない仲間同士の同好会などに、ぜひご活用ください。

総合窓口
観光案内
まちの駅 いなまち

総合窓口

地域の情報を常駐コンシェルジュがご案内します

伊那まちBASE内には、観光案内や生活に関する悩みや困りごとの相談受付の機能をもつ総合窓口があります。
常駐のコンシェルジュが、お問合せに応じてしかるべき店舗や後方支援団体へとご案内。
そのほか、フードドライブの預かり窓口、観光客の荷物一時預かり場所としても機能していく予定です。

伊那まちBASEスープ

伊那まちBASEでは、看板メニューとして「伊那まちBASEスープ」を提供しています。
地域のシェフが監修した味わいをベースに、野菜などをたっぷり入れてじっくり煮込んだ、オリジナルスープです。伊那まちBASEは周辺地域のフードドライブの拠点にもなっていて、このスープに入れる食材にも、地域の方々から提供いただいたものを積極的に使用していく予定です。
食材ひとつひとつの風味を生かしながら “おいしい味わい” を作っているスープのように、伊那まちBASEも、世代・職種・生まれ育った環境などさまざまな人の個性を生かしながら、“居心地のよい場所” を作っていきたいと願っています。